日常的に使うシャンプーやコンディショナー。オランダにも様々なものが販売されています。
おそらく、オランダで一番メジャーなヘアケアブランドは「Andrelon（アンドレロン）」だと思いますが、実は日系企業もオランダ市場で頑張っています！
今回は気軽にオランダのドラッグストアで買える日系企業が絡んでいるシャンプーとコンディショナーを3つのメーカーをレビューしたいと思います。
それぞれ2週間使っての感想です。果たして、猫毛、オイリー頭皮、毛先パサパサとやっかいな私の髪の毛にはどのシャンプーが一番合うのでしょうか？！
①Syoss(サイオス)
日本で生まれた「Syoss」は、プロのスタイリストと開発され、現在では、グローバルブランドとして、世界60ヵ国にわたって展開されているそうです。
ドイツのデュッセルドルフに本拠を置く多国籍企業である「ヘンケル（Henkel）」の傘下であることからも世界に普及しているのかもしれませんね。
オランダのシャンプーは毎日髪の毛を洗う習慣がないからか、小さめのボトルが主流（約250mlから300ml）ですが、「Syoss」は小さいものでも440ml入りで販売されており大容量でコスパ良しです！
今回、私はSyossの「REPAIR」を使用しました。「ワカメ成分配合」で乾燥・ダメージヘア用。切れ毛が90%修復するとのこと。
実際使ってみた感想はたっぷりコンディショナーを使っても髪はパサついたままで私の髪の毛には微妙でした。しかし、頭皮が荒れることもなく決して悪い商品だとは思いませんので（私の髪質に合わなかったというだけなので）、コスパ重視の方はぜひこちらを試してみられることをお勧めします！
Syoss Shampoo Repair 440ml – 5.99ユーロ
②GUHL（グール）
ヨーロッパで70年の実績のヘアケアブランド「GUHL」。実は現在、日本を代表する大企業「花王」傘下のようです。日本でも、「GUHL」のメーカのシャンプーは販売されているようです。（私が日本にいたときには見たことありませんでしたが。）
今回、私はピンク色の「Rijke Voeding」を使用しました。バオバブオイル配合で切れ毛を最大94%削減とのこと。
香りは甘くフェミニンな印象で3つの中で一番好きでした！クリーミーでこってりとしたテクスチャーでべたつかないか心配でしたが、渇いた後はべたつくことなく髪にうるおいを感じました。使った1回目からくし通りの良さを実感しました。また香りも次の日まで持続しました。コンディショナーは栄養成分が多く含まれているので毛先のみにつけてくださいとのことで注意です。
この商品は乾燥した髪に悩んでいる人には一番おすすめしたいです。ただ、オイリーな髪質の方や香りが苦手な人には他のものから試した方がいいかもしれません。
Guhl Rijke Voeding Shampoo 250ml – 8.39ユーロ
③John Frieda（ジョン・フリーダ）
1976年にJohn Friedaさんが創立したイギリスのヘアケアブランドで、こちらも現在は「花王」傘下のメーカーのようです。そして、日本では未発売の商品ようです。
傷んで縮れた髪を修復してくれる効果が期待できると記載があります。
泡立ちがよく、髪を洗った後は頭皮がさっぱりする印象で、1回目からくし通りの良さ、うるおいを実感し、今まで使ったシャンプーの中で一番好きでした！なんとなく、髪の毛自体が強くなった印象もあります。
香りは大人っぽい香水の様な香りで、寝起きでも少しくしを通すだけで柔らかくなり、まとまりのある髪になりました。
べたつきもなく、オイリーな髪質にも乾燥した髪質の人にもお勧めできると思いました。
John Frieda Frizz Ease Miraculous Recovery Shampoo 250ml – 10.99ユーロ
まとめ
③John Friedaはすべての髪質の方にお勧めしたいです。ただし、特に髪の乾燥が気になる方は②GUHLの方がいいかもしれません。コスパ重視の方には③Syossがお勧めです。
KruidvatやBol.comのサイト内レビューではどの商品もレビュー数が少ないので人気商品ではないようですが、評価は全部ほぼ5つ星だったのでどの商品も割と安心してお使いいただけると思います。
人によって髪質は違うと思うので全ての人に当てはまるとは思いませんが、ぜひシャンプー選びの参考にしていただければ嬉しいです。
