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オランダ人ママ友おすすめのオランダ語の絵本(1歳~5歳向け)8選

子供の成長において、絵本は欠かせないものですよね。
しかし、オランダで生まれ育っていない私にとって、良質なオランダ語の絵本を見つけるのはなかなか困難でした。
そのことをオランダで教師をしている友達に話したところ、彼女が親切にもおすすめの本のリストを作ってくれたので、そのリストをここでもシェアしたいと思います。
(本人からここにシェアすることの許可も得ました!優しい!ありがとう!)

今回紹介する本は、1歳から5歳までの子供におすすめだそうですが、オランダ語を学び始める方にとっても興味深いかもしれません。


世界中で3000万人以上の人々に愛されるロングセラーの絵本で日本でも「にじいろのさかな」として翻訳され、出版されています。
子供たちに人気のこの絵本は、キラキラ輝く鱗が特徴で子供の興味を誘います。
物語の中では、人との繋がり方、仲間とわかち合うことについて深く考えさせられます。
友達の子供たちはこの本を読んで、友達や兄弟との間でおもちゃを取り合うことがあっても、お互いに譲り合えるようになったそうです。
また、この本は友達が子供の時にも読んでいたそうで世代を超えて同じ本を共有できることに幸せを感じているそうです。



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Raad eens hoeveel ik van je hou
Sam McBratney(著)

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海外で幼児向けの定番の絵本で、日本でも「どんなにきみがすきだかあててごらん」というタイトルで発売されているようです。
優しい絵と、お話の中で2匹のうさぎがお互いに「こんなに好き!」と言い合う姿が描かれています。
優しさと愛情に満ちた言葉が心に響き、子供だけではなく読む人々にも幸せな気持ちを与えます。
子供への愛情が深く描かれたこの絵本は、きっと親子の絆を深めてくれるでしょう。



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Een heel jaar Jip en Janneke
Annie M.G. Schmidt(著)

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「イップとヤネケ」はオランダ人であれば誰もが読んだことがある(?)昔からよく読まれている絵本シリーズだそうです。
オランダの雑貨店「HEMA」ではコラボ商品を出しているのでこのキャラクターを見たことがある!という方も多いかもしれません。
この本では一年を通じてのイベントや季節について描かれていて、自然と時間を共有する喜びを体験することができるでしょう。


日本のパッチワークのようにカラフルな「ぞうのエルマー」のお話です。日本でも人気の絵本シリーズだそうです。
色がきれいで惹きつけられますし、内容もほんわかして暖かい絵本です。
オランダの保育園や小学校でも取り扱っていることが多い定番の絵本で、中でもこの本は5つの物語が収録されていておすすめとのことでした。



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Mijn mooiste voorleesboek van Kikker
Max Velthuijs(著)

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主人公の蛙「キッカー」が自分らしさを受け入れることを学びながら、アヒル、ウサギ、ネズミ、ブタなどの友達と共に優しさや勇気、友情の大切さを発見し、成長していく物語です。
緩いタッチで描かれキャラクターと心温まるストーリー
この本では7つの物語がまとめてあり、コスパ良しの絵本です。



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Woezel en Pip De leukste voorleesavonturen
Guusje Nederhorst(著)

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オランダの有名な女優さんが創作した、オランダの子供たちに大人気の絵本シリーズです。
この絵本では、可愛らしい犬のキャラクターWoezelとPipを中心に、さまざまなキャラクターとの交流を通じて新しい友達を作り、経験を積み重ねます。
幼児向けの親しみやすい絵とシンプルなストーリーが特徴で、子供たちの興味を引きます。
絵本の内容とは関係ありませんが、作者のGuusjeさんは33歳で出産し、その直後に乳がんと診断され、自分の子供のためにWoezelとPipの物語を執筆し始めたそうです。翌年、34歳という若さで亡くなってしまったそうですが、彼女の愛情と想いは、WoezelとPipの物語を通じて永遠に息子さんの心に残るでしょう。



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Fien en Teun Voorleesverhalen op de boerderij
Witte Leeuw(著)

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オランダらしい民族衣装を着た「フィンとトゥーン」という名前のキャラクターの絵本シリーズです。
オランダの文化が散りばめられているので絵本でオランダのカルチャーを学びたい人に特におすすめです。
自然や農業から繰り広げられるストーリーで子供たちに楽しく学ぶ機会を提供します。
知育にぴったりな7つの物語が収録されているお得な1冊です。
このキャラクターのテーマパークがフロート=アンメルス(ハウダの近く)にあるそうなのでいつか行ってみたいです。



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Het dubbeldikke voorleesboek van Dikkie Dik
Jet Boeke(著)

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「ディッキ ディック」という名前のオレンジ色の猫の絵本シリーズです。
動物が好きな子供には特におすすめで、私の息子もこのシリーズしか読みたくない!というほど大好きです。
この本は表紙がホログラムになっていて子供の食いつき抜群です。30の物語とDVD付きでコスパも最高です。


以上、
4人の子育てをしているオランダ人のママ友のリアルな本棚の中身の紹介でした。参考にしていただければ幸いです。

ABOUT ME
maiko
ユトレヒト郊外在住のMaikoです。オランダ人と結婚し渡蘭し、お仕事しながら、2児の母としてオランダ生活を楽しんでいます!抹茶、音楽、ビール、食器が大好きです。そして、最近はヨーロッパ史にハマっています。
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