日本にいると海外で何が手に入りやすいか手に入りにくいか掴みにくいですよね。
私は海外(オランダ)で妊娠出産を経験しましたが、出産するまでは何が必要かよくわかりませんでしたが、日本にいる友人や家族に沢山のプレゼントをもらいとても勇気づけられました。
今回は「もらって嬉しかった日本からの出産祝い」についてご紹介したいと思います。
海外で出産予定している方に何かプレゼントを送りたいけど迷っている方や、妊娠出産予定前に一時帰国して何か買いたいけど迷っている方の参考になれば幸いです。
①ベビー用の肌着
オランダをはじめ海外では赤ちゃんの下着としてロンパースを着せますが、前開きのロンパースがあまりありません。(探せばあるけど種類が少ない)
また、敏感肌の赤ちゃんが多いのに海外で販売されているロンパースは、サイズや洗濯方法が記載されているタグも内側にあるのが基本です。
一方、日本の肌着(短肌着、長肌着、コンビ肌着)は、前開きで紐で結ぶタイプで首が座る前の赤ちゃんでも、とてもスピーディーに着せることができます。また、タグも外側で敏感肌の赤ちゃんにも安心で、本当に重宝しました。私の子供は冬生まれだったのでコンビ肌着を特にヘビロテしました。ちょっと甚平の様なデザインで可愛いですし、何枚あってもいいものなので一番おすすめです!
②日本語の絵本、おもちゃ
海外に住む親にとって子供の語学力は不安になるところだと思います。日本の文化を教えることも難しいのですが、日本の本やおもちゃがあるとぐっとハードルが下がり教えやすくなります。赤ちゃんの気を引くようなキャラクターも日本にはいっぱいいますのでそういうものもいいですね♪また、お米でできたおもちゃも日本らしくていいですね。
③伝統工芸品
ないものねだりなのかもしれませんが、外国にいると極端に日本のものがとてもよく見えます。日本の伝統工芸品は紙風船、こま、つるし飾り、こけし、手毬、小豆でできたお手玉、万華鏡などいろいろな種類がありますが、子供に日本文化を伝承したいという気持ちがあったのでもらって嬉しかったです。
伝統工芸品はぬくもりがあり、クオリティも高いため、長く使えるのもいいですよね。
こどもの日やひな祭りが近い場合は、小さいサイズの五木人形やひな人形などもいいかもしれませんね。
④ベビー用甚平
夏にプレゼントを贈るのであれば甚平もいいかもしれません♪私も両親から甚平をいただいたのですが、着せやすく、また洗濯後も驚くほど乾きやすいのでよく着せていました。機能性も抜群の甚平ですが、なんといっても赤ちゃんの甚平姿は悶絶級のかわいさです。外国で日本の甚平はかなり手に入りにくいですし贈り物におすすめです!
⑤麦茶
基本的に赤ちゃんは1か月から麦茶は飲んでいいそうですが、外国では麦茶は手に入りにくいです。私は小さい頃からお茶に親しんでほしいなと思っていたのでとても嬉しかったことを記憶しています。特に暑い日などはミネラル補給に、水分補給にとよくあげていました。その他にも日本では赤ちゃん用のほうじ茶やタンポポ茶などもあるそうですよ。
⑥育児書、離乳食の本など
赤ちゃん向けの絵本も良いですが、初産の場合は出産後お母さんにとって未知の体験の連続なので、お母さん向けの育児書や離乳食の本もおすすめです。
私は子供が新生児の時は常に手元に置いていていつでも読めるようにしていました。初産でない場合は必要ないかと思いますが、初産のママをサポートしたい場合にとってもおすすめです♪
⑦ラップ
海外にもラップはあるのですが粘着力がいまいちだったり綺麗に切れなかったりすることもしばしば。出産後は作り置きの食べ物を食べたり、赤ちゃんの離乳食を温めたりする機会が増え、ラップを使う機会がどっと増えました。そんな時に日本の切れ味がよく粘着力のあるラップがあると便利です。私は日本のラップを使う度にこれこれー!とテンションが上がります。笑
以上、私がもらって嬉しかった日本からの出産祝いをご紹介しました。
ぜひ、プレゼント選びの参考にしていただければ幸いです♪