今回ご紹介するのは、RESTAURANT 『DE KAS』
2021年のミシュランガイドブックでオランダで初めてグリーンスターに選ばれたお店です。
グリーンスターとは、2021年からスタートした評価基準で、サスティナブルな取り組みを積極的に行っているレストランに贈られるものだそうです。
こちらのレストランでは、レストラン内や裏庭とアムステルダム近郊にある畑で育てた自家製野菜を使った料理を提供しています。朝採れた野菜を調理し、その日に提供することをコンセプトに、当日にならないとメニューがわからないというのも楽しいですね。
DE KAS
【住所】Kamerlingh Onneslaan 3, 1097 DE Amsterdam
【ウェブサイト】https://restaurantdekas.com/
こちらのお店は、Frankendael Park(フランケンデール公園)というアムステルダム=オーストの公園の中にあります。レストラン全体が温室のような外観で一部の場所では本当に温室として野菜を育てているのも見られます。
店内も温室をオシャレに改装して、とっても素敵な空間になっています。天井も周りもガラス張りで外の光が差し込むのでお天気がいい日はとっても気持ちがいいです。
女性は絶対喜ぶ雰囲気で、日本から来たお友達などを連れていっても絶対喜ばれると思います!
また、この時はコロナの制限でテラス席しか営業できない状況でしたが、この温室内のテーブルはテラス席として認められていたようで、ほぼ店内・少しの雨でも大丈夫の心強い状態でした(笑)。もちろん外には本物のテラス席もあります。
とある日のオーダーをご紹介
この時は、コロナの制限があった時期なこともありコースメニューはなく、アラカルトのみでした。
席に着くと、チップスとフレッシュサラダ、生春巻きとパンが運ばれてきました。
はやり野菜押しなこともあり、どれも野菜がフレッシュで美味しかったです。
最初にオススメされた牡蠣のメニューを2種類オーダー。
レモンとエシャロットが入ったビネガーでいただくオーソドックスな生牡蠣とポーチドオイスターにチキンが乗ったお料理。私は普通の生牡蠣の方が好みでしたが、彼はチキンが乗った方を美味しいと言っていました。
ブイヤベース。このイワシのフリットは中に入れて食べるものだったみたい・・・。
食べ終わってから気が付きました(涙)。
サーロインステーキ。ちょっと私にはお肉が固め。
そしてやはり上乗っている野菜たちが美味しい!
本当はもっとゆっくり食事を楽しむ場所なんでしょうが…
しばらくすると少し熱中症のような症状に。どうやらソフトドリンクだと思ってオーダーした飲み物に0.5%程のアルコールが入っていることが判明。全くお酒が飲めない私は立派に酔っぱらってしまったのでした。
こんな少量のアルコールでこんな風になる私に、お酒を飲んでも全く酔わないからという理由でお酒を飲まない彼からはこんな人がいるんだと驚かれてしまいました。
というわけで今回のオーダーはここまで。
・テーブルウォーター 3.75ユーロ×2
・ドリンク 6.5ユーロ
・生牡蠣 4ユーロ×2
・ポーチドオイスター 6ユーロ×2
・ブイヤベース 15ユーロ
・サーロインステーキ 17.5ユーロ
【合計】 66.5ユーロ
個人的な総評としては、お料理は普通に美味しかったけど、お料理だけではもう一度食べたいとまでは思わないレベル。お店の雰囲気はとにかく素敵なので、それも踏まえるとリピートしたいレストランでした。
晴れた休日に、大切な人や友達とのんびりとした時間を過ごすために使いたいレストランだと思います!
食べることが大好きな私たちはお料理に敬意を払って?いつも写真は一発撮り…。
こんなに素敵なお店の店内の写真も全く撮影してなかったことは今回の反省点でした。
ブログを始めたからには今後はもう少し頑張りたいと思います!
アムステルダムにはたくさんのカフェやレストランがあります!
が…、オランダは外食が高い!まずい!と悪評が高いのも事実。
私も最初の頃はフラっと入って撃沈したこともありました。
出来ればここが絶品間違いない!みたいな記事をお届けしたかったのですが、そんなにたくさんリサーチできるほどの経済力もないので、私が行ったレストランの雰囲気、オーダーしたもの、活用ポイント、出来る限りの費用感をこれからどんどん紹介して行ければと思っています。
レストラン選びの口コミの一つとして活用してもらえたら嬉しいです!